REOとの出会い

ケンケンが亡くなって、お通夜、告別式、初七日、四十九日と、
気の済むまでいろんなことをしました。
ケンケンのお骨を毎日もって、実家の会社に出勤したりもしました。
ドライブにも旅行にも、連れて行きました・・・・・私の自己満足に気づかずに・・・・・・・

『それじゃ、ケンケン、ゆっくり休めないよ』

そういわれるまで、気づきませんでした。そして、やっと気づいたのです。
実家のお庭にお墓を作りました。毎日お線香をあげてお祈りしました。
そして、ケンケンの写真集を作りました。
枚数も限られているものだったけれど、私とケンケンのことが刻まれるもの・・・

WANのいない寂しさに、私はどんどん、落ち込んでいきました。つぶれる前に思ったのです。
もう一度WANと生活をしたい・・・
マンションでは飼ってはいけないので、お家を建てることになりました。
来年の1月末には、お家は出来上がる予定です。

WANをどこから譲りうけよう?ペットショップには、なかなかシェルティはいませんでした。
まして、トライでブレーズの入った子となると、なおさら難しかったです。
HPのTOPにきれいなシェルティとブリーダーさんの写真を見つけました。
BBSに書き込んで、メールを送ったりしました。。。
嬉しいお返事がきました。『とにかく遊びにいらっしゃい』と。
日にちを決めて、お伺いすることに!!!こういうときの決断は、いつになく早い私でした。
ブリーダーさんのお家には、ちょうど2ヶ月くらいの子犬がたくさんいました。
3月くらいには、引き取りたいとお話をして。。。
すると、ちょうど今妊娠しているかも知れない子がいるらしいのです。
お父さんがトライ、お母さんがブルーマールです。
トライの男の子でブレーズのある子をお願いしました。
その後妊娠が確定して、あとは生まれるのを待つばかりでした。

こうして、REOとの出逢いの第一歩が始まったのです。