室内飼いが初めてなので、結構本を買ったりしました。小さいときの基本的なしつけとか・・・
困ったときの対処法とか・・・
でもみんな違うことが書いてあって、どうしたらいいのか、わからなくなってしまったのです。
完璧を目指してしまっていたのは私でした。
ワンコのHPに悩みを書き込んでみると、
たくさんの方からお返事や体験やメールをいただきました。
今生活していく中で、何が必要なのか?何に困っているのか?
レオをどんな風に育てていきたいのか?
みんな同じわけないのです。
だから本は、参考でしかないのです。あくまで参考なのです。
本の通りに叱ったからといって、教えたからといって、必ずしもうまくいくとは限らないのです。
それを教えてくれたのは、シェルティを育てている方たちでした。
みんなの教えてくれたことの中から、
自分で考えてレオに一番あった教え方を見つけていかなければいけなかったのです。
それが、正しいか正しくないか。。。それは、誰も決められないと思いました。
それから、少しずつ[考えること]が出来るようになっていったと思います。
たとえば、《甘噛み》・・・これは、そのままにしておくと、噛み癖が直らなくなると読みました。
でもいつかはしなくなると聞いて、家では、皮手袋を使って遊んでいました。
それがいいかどうかはわかりませんが、そのうちに《甘噛み》はしなくなりました。
興奮したり遊んでいるときは、今でもそういうことがありますが、ちゃんと加減を知っています。
《ベッドで一緒に寝ること・ソファーの上に上げること》
これも飼い主の上に立とうとしたり、リーダーになろうとすることがあるって・・・
普段の生活の中でのレオを見ていれば、そんなことしようなんて思っているはずもなく・・・
初めは、少し悩みましたが、『降りて』で、ベッドから降りるのだからと、今でも一緒に寝ています。
暑い夏は、クーラーで冷えたフローリングにべったり寝ていますが。
歯が抜け替わってしまうまでは、トイレシーツもかなり、ビリビリしました。
ビター○ップルなるのもの使いましたが、レオには効果はありませんでした。
テーブルや他のものは、噛まないのに、トイレシーツだけは、かなりビリビリしました。
叱らないと決めていたのに、一度だけ、そのことをかなりきつく叱ってしまったことがあります。
レオは、トイレでオシッコをしなくなってしまいました。たった1回で、です。
ビリビリしたことを叱られたのではなくて、オシッコをしたことを叱られたと思ってしまったようです。
『オシッコはトイレよ』このコマンドで、すぐにもとに戻りましたが・・・
ので、叱らずに、いいことをレオが出来るようにしました。
誉めて誉めて、育てました。誉めすぎじゃないの?とも言われましたが、褒めちぎって育ちました。
今では、『レオ〜』と言うだけで、いけないことはやめます。
やめますが、文句を言います。これも可愛いです。(ダメでしょうか?)
掃除機も戦いを挑みますが、『ダメ』と言われるので、遠巻きに戦いを挑んでいます。
噛み付いたりしません。
しつけのプロが読んだら、[なんてこと]ってことをしているかも知れませんが、
結構これでレオとはうまくやっています。
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